【19年の実体験】リクガメのフード選びと健康管理|ギリシャ・ケヅメ・ヒョウモンと歩んだ記録

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【19年の実体験】リクガメのフード選びと健康管理|ギリシャ・ケヅメ・ヒョウモンと歩んだ記録

リクガメを健康に育てるうえで、フード選びはとても重要なテーマです。
私自身、リクガメと19年付き合ってきた中で、いろいろなフードを試し、たくさんの発見がありました。

この記事では、ギリシャリクガメ、ケヅメリクガメ、ヒョウモンガメと暮らしてきた体験をもとに、
リクガメフードとの付き合い方、食いつきの違い、そして現在の給餌スタイルについて詳しくご紹介します。


19年前|ギリシャリクガメとの出会いと最初のフード

19年前、ギリシャリクガメの伝助君ドラムちゃんをお迎えしました。

      左が伝助君 右がドラムちゃん 仲良くミニトマトをかじってます

当時、リクガメ専用フードは今ほど種類が豊富ではありませんでしたが、最初に選んだのは

GEX EXOTERRA リクガメの栄養バランスフード

このフードは、とても食いつきが良く、伝助君とドラムちゃんも喜んで食べてくれたのをよく覚えています。

小粒で香りが強く、人間が匂いを嗅いでも美味しそうな感じです。


次に試したスドーハープクラフト トータスフード|意外な食いつきの悪さ

その後、別の選択肢も試してみようと、

SUDO スドー ハープクラフト トータスフード リクガメ専用を導入。

しかし、こちらは食いつきが悪く、思ったように食べてくれませんでした。

「フードによって、ここまで好みが分かれるんだ」と強く感じた瞬間です。

この経験から、リクガメにも個体差や好みがあるということを学びました。


成長後は自然食中心へ|野菜と野草の毎日

伝助君とドラムちゃんがある程度成長してからは、

フードをやめ、野菜と野草を中心とした自然な食生活に切り替えました。

旬の野菜や安全な野草を取り入れながら、できるだけ自然に近い食事を心がけました。

この時期、リクガメたちは健康的に成長し、元気に過ごしていました。


一昨年|ケヅメとヒョウモンの飼育スタートと再びフードへ

そして一昨年、新たに

  • ケヅメリクガメのふくちゃん
  • ヒョウモンガメのひろちゃん

をお迎えしました。

幼体期の成長を支えるため、再びフードを給餌するスタイルを取り入れることに。

まず選んだのは、かつて伝助君たちにも好評だった

GEX EXOTERRA リクガメの栄養バランスフード

やはりふくちゃんとひろちゃんも、食いつきがとても良く、安心して与えることができました。


マズリ・キョーリンへの切り替えと現在の給餌スタイル

成長するにつれて、さらに評判の良いフードを取り入れたいと考え、

  • マズリトータスダイエット 5M21 リクガメフード
  • キョーリンマルベリックドライ リクガメフード

も新たに導入しました。

   こちらはマズリトータスダイエット 5M21です。


他のフードと比べて大きく、ケヅメリクガメのふくちゃんの大好物です。

 

 

こちらがキョーリンのマルベリックドライです

与えるときは水でふやかすのですが、吸水率が大きく乾燥時よりかなり膨らみます。

現在では、

  • 基本は野菜と野草中心
  • フードは週に2〜3回程度、マズリとキョーリンを組み合わせて与える

与える際はすべて、水でふやかしてから給餌しています。

乾燥したままだと飲み込みにくかったり、消化に負担がかかる恐れがあるため、
必ずしっかりふやかして柔らかくしてから与えることを心がけています。

なお、マズリのフードはケヅメリクガメのふくちゃんには非常に食いつきが良いのですが、ギリシャリクガメとヒョウモンガメにはあまり好まれない傾向が見られました。個体差だけでなく、種ごとの嗜好性の違いも感じています。

野菜よりも、フードの方が好きな傾向があり、フードを見せると嬉しそうに寄ってきます。
とはいえ、栄養バランスのため野菜・野草中心+フードは補助的というルールを守っています。

リクガメにとって理想的なフードの与え方

リクガメにとって、

  • 高繊維質で低タンパク、低脂肪な食事
  • カルシウム豊富でリンは少なめなバランス

が健康維持に不可欠です。

市販のリクガメフードは手軽で便利ですが、あくまで補助食と考え、

野菜・野草をメインにして、フードを適度に取り入れることが、健康長寿につながると感じています。


まとめ|リクガメに合ったフード選びを楽しもう

リクガメフードは、種類によって食いつきや栄養バランスに違いがあります。
また、リクガメにも個体ごとの好みや体質があるため、一概に「これが正解」とは言えません。

私自身、伝助君、ドラムちゃん、ふくちゃん、ひろちゃんたちと過ごす中で、

リクガメに合わせて給餌方法を変えていく柔軟さが大切だと実感しました。

また、すべてのフードは水でふやかしてから与えることで、リクガメへの負担を減らす工夫も続けています。

これからも、健康で元気なリクガメたちとの日々を楽しみながら、
それぞれに合った食生活を作っていきたいと思います。

みなさんのリクガメ飼育にも、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!🐢✨

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